育休は家族にも仕事人生にもプラス。
取得できる環境と上司に感謝
2012年 中途入社
大竹隼人
HAYATO OTAKE
本社 プロダクトサービス事業部/システムエンジニア
2012年 中途入社
大竹隼人
HAYATO OTAKE
本社 プロダクトサービス事業部/システムエンジニア
積み上げた経験は、
確実に信頼と成長につながる
私はシステムエンジニアとして、医薬品メーカーのシステム保守を担当しています。お客さまからの要望や問い合わせに対して回答、提案を行ったり、「こういう物を作ってほしい」という依頼に対して、最適なシステムを開発していきます。 当社で受け持っているのは生産管理と販売管理。各2人ずつ計4人のチームで担当しています。私は販売物流というシステムの中のリーダーを担当し、社内の後輩に対して指示を出したり、お客さまとの直接のやりとりも発生します。お客さまと直接会話できる環境や、自分が発言する環境が増えたことで、システムエンジニアとして自分のスキルが大きく伸びたことを実感しています。
入社当初は、まだ経験不足なこともあり、私が発言してもあまり取り合って頂けないように感じていましたが、入社から9年経ち経験を積んできた中で、お客さまからの信頼も得られてきていることを実感しますし、現場がスムーズに動くようになったと感じています。お客さまから「システムを作って良かった」と言って頂けると、「やった!」とガッツポーズをしたいほど喜びを感じています。
プログラマー時代に積み上げてきた知識と経験は、今はシステムエンジニアとして、そしてチームリーダーとして活かせており、着実にステップアップする道につながってきたのかなと思います。
育休は家族にも仕事人生にもプラス。
取得できる環境と上司に感謝
私は、子供が生まれる2週間前から、生後2ヶ月半の間、育児休暇を取得しました。実はプロジェクトの合間の期間だったため、プロジェクトに支障をきたし会社にとって不利益になるかなと、育休を取得することに対してすごく悩みました。育休を取得した男性社員の取得事例が当時はまだ少なかったですし。また、この先のキャリアプランにも差し障りがあるかもしれないなど考えると、本当に取得して良いのか?周りに迷惑をかけないか?など、正直ためらいました。
上司に心配な気持ちを正直に打ち明け、育休取得について相談した結果、「取得した方が良い」という快い返事を頂きました。 相談して良かったなと心から思いましたし、安心して取得することができました。
そして、育休を取得して本当に良かったと感じたのは、私が当初心配していた会社や周囲へかける迷惑と、仕事やキャリアプランへの支障が全く無かったことです。育休期間には、合間を縫って仕事に活かせる資格の勉強をして、無事取得することもできました。当初考えていた「育休取得は、会社や仕事人生にとってマイナスになるのでは?」という考えは取り払われ、むしろプラスになった時間でした。従業員を第一に考えてくれる会社の姿勢にとても感謝しています。
お互いの個性と自発的な発言・行動を尊重し合える社風
当社の社風は、私にすごく合っていると感じます。一人ひとりの個性を尊重する文化があり、社員間も尊厳を持って接しているので、人間関係も居心地もとても良いです。もしコミュニケーション能力に自信が無かったとしても大丈夫です。何か困ったことがあれば、先輩・上司・営業の方など色んな人に相談すれば、何かしら納得する答えを返してくれる、そういう安心感があります。
現場で先輩から、必ずお客さまに回答する際は「解決案を2案以上出す」を目標にするように教わりました。お客さまにとってのベストな内容は勿論、もう一つ別の提案が増えることで、お客さまの選択肢も増えると同時に様々な可能性が見えてきます。さらに、お客さまからの信頼も高まります。システムエンジニアなので、提案も開発も行うスタンスで、これまで先輩と上司が築いてきたお客さまとの信頼関係を守りながら、より強化することを心がけています。
後輩と接する際には、私から発言するのではなく後輩が発言しやすい環境を作っています。後輩からの「こういった問題があります」という自発的な発言の後、私から回答するようにもしています。今後、後輩が先輩の立場になった時に、当社の良さの1つであるコミュニケーションの姿勢が継承されていくには、やはり自発的な発言・行動を自然に促すことを習慣にすることは、重要だと思っています。